2019年は、まさに「好きを仕事に」が叶った年だった。

こんにちは、ゆりえです!2020年あけましておめでとうございます!

ポーランド滞在中の私は、いつもと同じ日常の中であっさり年を越しました(笑)既にお正月休みも終わった方も多いかと思いますが、2019年を振り返ってみます。

今年は「好きを仕事に」が叶った、とても楽しく、チャレンジングな1年でした。

1年前の私

世界一美しいと言われるブダペスト の夜景

去年の私は、ハンガリー・ブダペストに住んでいました。

ちょうど1年ほど前に、こんな記事を書きました。

「案件ではなく”人”とお仕事をして、何かが変わってきている」

ここでは「馬が好きなんて、マイナーでマニアックだ」という、自分の「好き」に対するネガティブな感情を持っていたこと。ある出会いがきっかけで、「マニアックは強みだ」という考え方を知ったこと。そして、馬旅さんに「お仕事」として声をかけていただいた経緯などを書いています。

2019年をザッと振り返る

1月:友人がハンガリーへ遊びに来てくれる。ブダペスト動物園へ。夜中に歯痛で緊急歯科へ。

2月:外注パートナーさん探し。

3月:馬旅さんとYoutubeチャンネルを企画。ハンガリーでGoPro購入。馬旅創刊号!

4月:馬旅チャンネル始動!ハンガリーのキンチェム競馬場へ。ブダペスト動物園2回目。ホースセラピーのyoutubeチャンネルを開始。

5月:友人とハンガリーのZOO cafeへ。ハンガリーの馬具ショップへ。ハンガリーのホースパークへ。馬旅チャンネルの撮影で、ハンガリー地方都市の友人宅で外乗!日本に一時帰国。

6月:日本を満喫。次の国を”ポーランド”に決める。初めての東京競馬場へ。東京でホースセラピーボランティアに参加。流鏑馬を見に行く。県庁に事業相談へ。

7月:ポーランドに到着。ワルシャワ旧市街で馬車に出会う。ワルシャワ動物園へ。馬旅夏号!

8月:暑過ぎてカフェに避難する日々。

9月:翌月の大仕事に備えて、全力で準備。

10月:TCCさんの海外ホースセラピー視察で、ドイツに同行。ポーランドの旅行会社の方と打ち合わせ。クラクフ・グダニスクへ。馬旅秋号!

11月:馬旅チャンネルの撮影で、国立公園内を外乗。母、ポーランドへ。新規事業を考案。

12月:ポーランドの蹄鉄専門店発見。2020年の馬手帳を買う。馬旅冬号!

私にとって理想のお仕事

冒頭に1年前の記事をご紹介しました。

「案件ではなく”人”とお仕事をして、何かが変わってきている」

ここでは「馬が好きなんて、マイナーでマニアックだ」という、自分の「好き」に対するネガティブな感情を持っていたこと。ある出会いがきっかけで、「マニアックは強みだ」という考え方を知ったこと。そして、馬旅さんに「お仕事」として声をかけていただいた経緯などを書いています。

まさに、この記事から1年も経たないうちに、またもや夢のようなお話をいただいたのです。

それは「海外のホースセラピを視察したいのですが、コーディネート・通訳をお願いできませんか?」という内容。それも、ホースセラピー事業や引退競走馬支援、ファンコミュニティなどを幅広く運営されているTCCさんからのご依頼でした。

私が専門とするホースセラピー分野である反面、その中でも、相当な語学力を必要とするお仕事であることは間違いありませんでした。

私なんかに出来るだろうか、上手く出来なかったらどうしよう、同時通訳なんて相当な英語力と専門性がないと難しいんじゃないか…。

いや、でも、これは私にしかできない仕事かもしれない。

私にしかできないことでホースセラピー業界に役立てる事があるとしたらこう言う事なのかな、5年後10年後にはこんな仕事ができたら良いなと思っていたことが、今目の前にある…。

本当に色々な思いがぐちゃぐちゃに混ざりましたが、よくよく考えた結果「全力で準備し、全力で挑もう」と決め、ポーランドからドイツに飛ぶことに決めたのです。

好きを仕事にするためには「”好き”を自覚し、振り切ること」が大切なのかもしれない

馬旅さんとのお仕事にも成長がありました。原稿単位のお仕事に加え、新たに映像ベースの企画も始めることとなりました。

今では定期的に海外の乗馬シーンや馬文化を映像に収め、毎週youtubeにて配信するようになりました!パソコンに向かっていた仕事だけでなく、馬に会える仕事が加わったのです。

馬旅チャンネル(Youtube)

馬旅さんやTCCさんとお仕事をする中で、彼らが私のことをどう捉え、期待してくれているのかは正直分かりません。もう少しこうすれば良かったかな、次回からはここに気をつけなきゃな、と振り返って反省する部分もたくさんあります。

ですが、1つ確実に言えることは、収入やスキルのレベルを気にし過ぎず「こんなことやってます!こんなこと出来ます!」と堂々と声を上げる大切さ。つまり、好きを仕事にするためには「”好き”を自覚し、振り切ること」が大切なのかな、と。

当たり前だし、普通すぎるし、人に言うことは簡単なんですが、「自分の身」に降りかかってくると、かなり難しい。

2019年は、そんな怖さと戦い、自分の可能性を半ば強引に信じ、自分はできる!と言い聞かせつつも、新たなチャレンジへの準備とスキルアップに徹した1年だった気がします。

おわり

Youtube撮影中の様子。

私が2019年に、「好きを仕事に」を叶えられた理由。

それはおそらく、2018年の年末に声をかけていただいたことを境に、「”好き”を自覚し、振り切ることが出来た」から。 それまでは、好きに自信を持てず、仕事に振り切る事ができていなかったのかもしれません。

難しいことを承知ですが、もし「今年こそは好きなことを仕事にしたい!」と思う方がいたら、意識してみると良いかもしれません。

  • 数枚で良いから自分の名刺を作ってみたり、
  • 無料でも良いからホームページやサービス案内を作ってみたり、
  • プライベートとは別のSNSアカウントを作ってみたり、

そんな事から、徐々に意識が変わることがありますよ。

もし興味がありましたら、2018年末に書いたこちらの記事も読んでみてくださいね。

「案件ではなく”人”とお仕事をして、何かが変わってきている」

それでは!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。