【馬の映画】国内外のワンコイン馬映画を紹介!

皆さん、馬の映画って見たことありますか?

『戦火の馬』(スティーブン・スピルバーグ監督、2011)あたりは有名ですが、実はその他にも馬の映画って沢山あるんです!

そこで今回は、たったワンコイン(500円)で観れちゃう馬映画を紹介していきます。

『”馬と生きる”特集』by アジアンドキュメンタリーズ

映画といえば「映画館」ですが、今ではインターネット配信の映画を見ることも多いですよね。

そんな中、ドキュメンタリー作品を配信している「アジアンドキュメンタリーズ」さんが「”馬と生きる”特集」を組んでおり、これがとってもオススメなんです!

アジアンドキュメンタリーズとは?

アジアンドキュメンタリーズHPより

ドキュメンタリーの可能性をあなたに』をテーマに、アジアで生きる人々の現実を切り取ったドキュメンタリー映画を配信するサービスです。

ドキュメンタリーって、役者さんが演技をするドラマや映画とは違って、まさに「現実を切り取った」もの。普段は触れない人の生活や職業を知れたり、テレビでは放送されないタブーを目の当たりにしたり。その最大の魅力は「考えるきっかけを与えてくれること」だと思います。

1つの問題に対する幅広い捉え方・考え方を知ることで「じゃあ、あなたはどう考えますか?」と問うてくれるのが、私にとってのドキュメンタリー映画の魅力です。

各作品は495円で購入でき、購入後7日間で何度でも見ることができます!

”馬と生きる”特集

アジアンドキュメンタリーズHPより

そんな中、アジアンドキュメンタリーズさんでは「”馬と生きる”特集」があります!

馬業界って、色んな問題があるじゃないですか。

車や機械が発達したことによって農業や運搬に使われていた「馬の頭数が激減」していたり、日本に昔からいる在来馬の種の保存の問題もあって「人と馬が暮らす文化」が失われつつあったり、一方経済動物としての「競走馬の引退後」の問題が明るみになったり。

でもこれって、すべて正解は1つではないですよね。

馬をどんどん増やせばいいって事でもないし、引退競走馬をどうにかしたいとしてもその解決法も決して1つではない。だからこそ、幅広い立場の意見や考えを知って「じゃあ、どうしたら良いんだろう?」と、ひとりひとりが考え続けることが大切だと思っています。

アジアンドキュメンタリーズさんは、そんなキッカケをくれる馬映画を配信してくれていています。

それでは、視聴できるのはどんな馬映画なのでしょうか?テーマと見所をご紹介します。

ワンコインで観れる、馬の映画3選

各作品は495円で購入でき、視聴期限は購入後7日間(何度でも見れる)になります。また、2本以上見たいものがあれば月額見放題990円もおすすめです!

馬ありて(2019年)

日本の昔ながらの「馬と人間の生活」を追った映画です。

重種で行うばんえい競馬、馬を使って林業をする「馬搬」、馬の売買をする「馬喰」、人馬の功を描く伝説「オシラサマ」の伝説など、日本における人と馬の関わり、その歴史や想いを追った作品です。

見どころは「日本の馬文化」と「馬”と”仕事をする」について知れる点。

例えば競馬とかって、私たちが見てるのはレースのほんの数分じゃないですか。でも、その裏には馬を育てる人や調教する人のたくさんの想いがあって、その馬の仕事で生計を立てている人たちがいる。そんなことが知れる作品になっています。

  • 2019年製作/日本/作品時間88分
  • 監督:笹谷遼平(六字映画機構)
  • キーワード:日本の馬文化、馬と仕事をする

※予告編はリンク先ページの下部にあります。

今日もどこかで、馬は生まれる。(2019年)

世界に誇る日本競馬界の「競走馬とその後」を追った映画です。

華やかな競馬界で毎年生産される7千頭の競走馬が、現役生活を終えたらどうなるの?という疑問に対し、競走馬の様々なフェーズに関わる人たちの仕事や想いを綴り、人と馬との「これから」を考える映画です。

見どころは「人の生き方」「馬の生き方」「馬の命」について多角的に知れる点。

人間って無意識に偏った情報だけで何かを判断していることってあると思うんです。もちろん、私も同じです。この映画は、馬に関わる皆さんに今まで知らなかった情報を教えてくれて、改めて考え直すキッカケを与えてくれます。(特に競馬に関しては、業界内を”知れない”部分も多いですしね)

  • 2019年製作/日本/作品時間94分
  • 監督: 平林健一
  • キーワード:競馬、引退競走馬、馬の仕事

※予告編はリンク先ページの下部にあります。

ザ・ホース・ボーイ〜奇跡の旅〜

自閉症の少年が、馬との関わりながら変化していく様子を追った映画です。

テーマはホースセラピー。様々な治療を試しても言葉を発さなかった少年が、馬に乗ると言葉を紡ぎ始めました。そして家族は、馬との関わりを求め、アメリカからモンゴルへ。

見どころは、馬の人の無限の可能性を感じれる点。

普段私たちは当たり前のように言葉で会話をしますが、言葉を発さない少年と馬の間にも互いに通じるものがあります。ホースセラピーに興味のある方や人と馬の関わりに興味のある方におすすめです。

  • 2009年製作/作品時間93分
  • 撮影地:モンゴル・アメリカ
  • 監督:マイケル・オリオン・スコット  
  • キーワード:ホースセラピー、自閉症、馬と人の共生

※予告編はリンク先ページの下部にあります。

視聴方法

アジアンドキュメンタリーズHPより

各作品は、アジアンドキュメンタリーズさんのHPから視聴できます。

料金は、各作品495円。視聴期限は購入後7日間で、何度でも視聴できます!また、気になる馬映画が2本以上あった方は月額見放題990円もおすすめです!

【無料視聴】特集番組に出演しました!

馬の映画紹介はここまでにして、実はもう1つ見てほしいものがありまして…!!

それは「”馬と生きる”特集」の特集番組『アジドキュ!しゃべりホーダイ!』です。

なんと今回その番組ゲストに呼んでいただき、紹介した馬映画3本の予告編を見ながら馬についていろいろおしゃべりしております…!!(嬉)

どうでも良いんですが、私今までの人生で「芸人さんとお仕事する」という経験が今回が初めてでして、芸人さんの話を引き出す力なのか、馬の話だったからか、めっちゃ楽しい撮影でした!

アジアンドキュメンタリーズHPより

どんな内容なんだろ〜どれ見ようかな〜と迷っている方から、YURIEがそんなに言うなら見てやろうと言う方まで、ぜひ多くの方に見ていただきたいです!

この特集番組は、アジアンドキュメンタリーの会員さんのみ(無料の会員登録でOK)見れるそうなので、お手数ですが一度登録していただいて、番組覗いていただけたら嬉しいです♪

〜後日談〜

振り返ってみると、この番組ゲストは「私史上最もホースジャーナリストっぽい」お仕事でした。笑

しかもこの特集番組、なんと過去に『丸山ゴンザレスさん』も出演されているんです!あの!!クレイジージャーニーのゴンザレスさんですよ!本物中の本物のジャーナリスト!

しかも一番右だから同じ席(どうでも良い)!私のジャーナリストっぷりも、ぜひ見ていただきたいです!笑 

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。