辛い体験を、他者への優しさに変えられる人になりたい

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今回はですね、困難を乗り越えてやさしくなるというお話です。

何か辛いことがあった人は人に優しくなれると言いますけど、今のロシアとウクライナの複雑な況を目の当たりにしていて、すごく同じことを感じるんですよ。

ロシア・ウクライナの戦争で感じる苦しさと優しさ

何かっていうと、私が前に住んでたハンガリーとポーランドのこの2つの国がですね。

このウクライナと隣の国なんです。

なので、ウクライナから国境を越えてハンガリーやポーランドに避難してきている人がたくさんいるっていう現状がありまして、その受け入れがすごい手厚いんですよ。

国としての援助もすごいし、そこの国に住んでいる人たちもすごくて。

難民の受け入れに対して、とても前向きに、積極的に支援をされています。

私は以前ハンガリーとポーランドに住んでいて、その国の歴史とかを少し勉強して知ってるんですよ。

で、どちらも共通しているのが、むかし、ロシアやドイツっていう大きな国に侵略されて、平たく言ってしまえば ”今のウクライナみたいな歴史” があって。

ドイツから攻められたり、ロシアに侵略されたり、結構暗い歴史のある国でもあるんですよね。

私も現地に住んでいた時、ハンガリーやポーランドのミュージアム行ったり、観光地をめぐったりして「ああ、そう遠くない昔にこんな歴史があったんだな」てインパクトが強くて。

だからこそ、目の前でウクライナがこういう状況がある時、隣人として、辛い時代を経験した者として、助けてくれてるのかなっていうのをニュースを見てとても感じています。

辛い記憶を、他者への優しさに変える

私はスペインにいて距離的には離れているので、生活の影響はありません。

でも、ニュースでライブ映像が流れてたり、結構ショッキングな画を見てしまったりしてネガティブな気持ちになったりはします。

日本だと今では戦争を経験した人は少なくなってきてると思いますけど、ハンガリーとポーランドって最近まで戦争があって、国として独立したのも結構最近なんですよ。

だから、例えば自分のおじいちゃんが実際に兵として戦争に行ってたとか、そういう人もいるぐらい身近なものなんですよね。

なので、きっと今のウクライナの人たちの大変さとかをイメージできる人がすごく多いのかななんて思いました。

歴史的なつらい経験がある人って、強いし、優しいなっていうのを感じましたね。

ということで、今回はちょっと海外事情のお話になりましたけれども、困難を乗り越えた人が優しいっていうお話でした。今日はこんな感じで終わります。それでは。

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。