【無宗教な私が教会で感じること】日本の自殺率と宗教

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今回は、日本の自殺率と宗教のお話をしたいと思います。

観光地としての教会と、信仰としての教会

スペインをはじめとしたヨーロッパは、教会や大聖堂みたいな宗教色が強い建物が観光名所になってて、すごく大切に守られています。

今いるスペインのセビリアという地域も宗教的に面白くて、イスラム教とキリスト教の建築の特徴が混ざり合ったような大聖堂なんですね。

こうして無宗教な私が旅行や海外生活をしていると、ふと、宗教ってどんなふうに人に影響を与えているんだろう?って思うんですよね。

日本は無宗教だっていうじゃないですか。

結婚式は教会であげるけれど、お葬式は火葬してお墓が一般的です。都合いいところだけ、イベント的に宗教を取り入れてる感じなのかな?

まあ、それぞれの宗教のイベントを楽しむことは全然いいと思うんですけど、宗教に関して1つ感じることがあって、無宗教って最後にすがるものがないなって思うんですよ。

ヨーロッパで暮らしていて、日曜日に教会や大聖堂の前を通ると、たくさんの人がお祈りしてて、前には牧師さんがいて、何か読んだり歌ったりという光景を見ます。

そういうのを見ると、信じる宗教を持つってことは、何かつらいことがあったり苦しいことがあった時に祈るとか、教会に行くっていう選択肢があることなんだなと思うんです。

無宗教だとそういう最後の選択肢というか、最後にすがるものがないなって思うんですよね。

そういう点で、日本ってすごく自殺率が高いって言われますよね。色々な原因があると思いますけど、その一つに宗教があるんじゃないかなって、個人的には思うんですよね。

やっぱり世界と日本って何が違うか?ってたくさん違いはありますけど、働き方と同じぐらい宗教も影響してるんじゃないかなっていうのを最近感じます。

やっぱり宗教って信じるものでもあるはず。人生の指針にもなるだろうし、宗教がきっかけになって地域のコミュニティーができたり、人と繋がったりもできるはず。

そう思うと、無宗教で暮らすのと、信じる宗教があるのって、結構違うと思うんです。

宗教で救われる命もあるような気がする

日本では宗教が危ないんじゃない?という話題もありますけど、

私はヨーロッパに行って暮らしてみて、宗教に救われている人がたくさんいるんだろうなっていうのを肌感覚で感じています。

宗教って難しいですよね。多くの日本人は無宗教だから、何か語れと言われても分からない人も多いと思うんですけど、最後ににすがるものとしての「宗教」で救われる人もいるんじゃないかな〜というお話しでした!

ちょっとまとまりのないお話でしたが、今日はこんな感じで終わりたいと思います。

それでは!

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。