【20代のあなたへ】全力でワーキングホリデーをおすすめする理由

こんにちは!YURIEです。

今回は、ワーキングホリデーを全力ですすめたい理由を紹介します。

私は「海外に住みたい」という自分の気持ちに正直に、今までヨーロッパ4カ国でワーキングホリデーをハシゴしてきました。

よくある留学会社や協会の記事にはないような「実体験」が詰まっていますので、「いつか海外に住みたい」「海外に行くタイミングを考えている」という方は、ぜひ!

ブログを読むメリット:実体験、自分では知らない活用方法、読む方法

そもそもワーキングホリデーとは?

知らない人のために、簡単に紹介しておきます。

ワーキングホリデーとは、海外に若者が1年住めるというシステム。

協定を組んでいる国同士が「若者がお互いの国を行き来できるようにしよう」っていう約束事みたいな感じです。

例えば、フランスと日本はワーホリの協定を結んでいます。

そのため、日本の若者がフランスに1年住むことができ、フランスの若者も日本に1年住むことができます。

国によって条件は異なりますが、基本ルールは「日本に住んでいる20代の若者」です!

ワーホリ国一覧

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、香港、台湾、韓国、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、チェコ、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ

特に人気な国▶︎カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏

私はこの中で、フランス、ハンガリー、ポーランド、(エストニア※後述します)というヨーロッパで、合計4回ワーキングホリデービザを取りました。

「海外に住む方法」を現実的に考えてみませんか?

“現実的に”と言われると、何が思いつきますか?お金、英語力、年齢、仕事を辞めるタイミング…。でも、もっともっと大切なものがあります。「ビザ」です。

日本人が「海外に住む」という事。

それは、あなたは”外国人”として、現地に住むという事です。これには必ず「相手国からの滞在許可」=「ビザ」が必要です。

日本のパスポーは最強だと言いますが、それは「旅行」での話。旅行ではなく、「ある程度長い期間で海外に住みたい」という方は、必ずこのビザと向き合わなければいけません。

海外に住む、3つの方法

そんな海外に住む方法(=ビザの種類)には、大きく3つあります。

ここでは「フランスに住みたい!」という例で考えてみましょう。

1:現地に就職する

フランス現地の企業に就職する、日本にある外資系の会社に勤めて海外勤務をし、「勤め先の会社からビザをもらう」という方法があります。

でもこれ、初めての海外生活には、結構難しいと思いませんか?

現地の企業に就職するということは、仕事ができるレベルの語学力は大前提!語学力は武器ではなく当然のスキルなんです。その上で、自分の専門性やスキルがないと就職ってかなり難しい。

しかも、そんな就職先の決定を、現地の業界事情も分からずコネクションもない状態で、日本から遠隔で探せますか…?

また、外資系の企業で海外勤務を狙う場合、確かに良い考えかもしれませんが、自分でコントロールできませんよね。異動の希望を出すことはできても、決定するのはあくまでも会社側。

海外勤務を望んで何年日本で頑張っても、自分に決定権がない以上、海外に住める保証はありません。

2:現地の学校に通う

そんな中、「学生として海外に住む」という方法を選ぶ方がとても多いです。

学校とは、一定レベル以上の語学力がある方は大学や専門学校でも良いですし、語学を学ぶための語学学校でもOKです。

実際に今まで海外でいろんな日本人に会ってきましたが、現地で就職している方は「現地で学生をしてから、そのまま現地で就職」というパターンが結構多いです。

その場合、まずは学校に入学して「学校からビザをもらう」という方法になりますが、これも日本から海外の学校を選ぶって、見極めが難しいですよね。(留学会社などもあるので、就職よりは全然イージーですが。)

また、現実的な話をすると、学生ビザの申請にあたっては、まとまったお金が必要になることも多いです。まずは学費。次に、生活費です。

学生ビザは、学生としてその国に行くという目的の上で成り立っているので、日本の大学生みたいに「バイト三昧の学生生活」とかはほぼ不可能です。

実際に「学生が働いていいのは週何時間まで」という規則が制定されている国もあり、基本の生活費は日本で準備して行かなければなりません。

それに何より、現地で稼げない以上は「現地でお金を消費するスタイル」なので、お金が尽きれば海外に入れなくなり、「持続的に海外に住む」というのが難しいです。

(だから、学生から就職にステージを移行する方が多いのもありますね)

3:その他

就職も難しそう、学生もお金がかかるとなると、どうすれば良いのか?

方法は、現地で起業する、現地の人と結婚する、そもそもビザが不要な範囲の短期で滞在する、そして最強の「ワーホリ」があります。

ここで結論ですが、私がワーキングホリデーをおすすめする最大の理由は、「海外に住む」という方法の中で、ワーキングホリデーが最も手軽なんです!!!

就職するには語学力と専門性が必要、学校に行くにはお金もかかる上に働けないので持続可能ではない、現地で起業なんてちょっと別次元、現地の人と結婚なんて狙えるものでもない。

となると….年齢が20代でさえあれば、語学力も専門性もいらないし、学生になる必要もない、その上現地で働くこともできる。そんなワーキングホリデーは、「海外に住みたい」とぼんやり描いている人にとって最強のビザなんです!!

ワーホリの条件

そんな手軽なワーホリにも、いくつか条件があります。

必ず1年経ったら日本に帰らなきゃいけない、残高証明:口座の残高がいくら以上なきゃいけない(国によって30万円〜40万円が多い)、保険加入、最も大事な条件は20代であること!

人間がどう頑張っても動かせない「年齢」が基準になっていて、この基準を過ぎてしまうと(つまり30歳を超えてしまうと)、いくらお金があっても、どんなに他の条件が揃っていても、ワーキングホリデー制度は使えません。

(ただ、申請時に30才であればOKとか、34才までOKとかあります。ただ、1年経つにつれて選択肢は狭まるので早いに越したことはない!)

「いつか海外に住みたい」ならワーホリがチャンス!

この記事で声を大にして伝えたいのは、海外に行く方法っていうのは30歳すぎるとガクッと狭まってしまうということ!!厳しいですが、事実です。

仕事辞めるという決断の難易度は、年齢関係なく同じかもしれないですが、その後に海外に行くとなると、日本にいながら海外の就職先を決めなきゃいけない、海外の学校も決めなきゃいけないそれに対する準備するためのお金がすごく必要になるとかそういうのも含めたら、ワーホリの方が良いと思いませんか?

私も色んな国で海外在住日本人に会ってきましたが、もう皆さんビザで苦労していらっしゃいます。

もしこれを読んで下さってる人が、どこかのタイミングで仕事やめて一度は海外行きたいなと思っているなら、ぜひこの20代のうちに!

ワーキングホリデーという選択肢を、本当にオススメします。

ワーホリの最大の魅力は、〇〇がなくて良い所!

実はもう1つ、いきなり人生をかけた就職や学生じゃなく、気軽なワーキングホリデーをお勧めしたい理由があります。

それは、海外生活ってすごく合う合わないがあるから!

ワーホリなら、お試しで住めるんです。

つまり、ワーホリは「就職」や「学校」などの正式な目的がなくて良いんです!!

私も今まで色んな国に住んできましたが、やっぱり行く前のイメージと行った後の現実って、全然違うんですよ。

海外が好き、海外に興味がある、と「海外に住む=海外を拠点にする」は訳が違う。

私が一番初めにワーキングホリデーをしたのはフランスなんですけど、実はその前に2ヶ月くらいフランスに短期滞在してたんです。

まぁそこで受けているサービスと長期で済んだ時に必要な手続きやサービスってまた変わってくるんですよね。例えば、一年通して気候も変わりますし、長く住むなら手続きをやらなければいけない、食事もずっと旅行感覚で外食続けるとお金やばいとか。笑

(フランスは外食がかなり高いです。いや、日本が安すぎるのかな。)

そういうのを考えると、やっぱり1週間の旅行より2週間、2週間より一か月、一か月より半年・一年のワーホリ滞在というお試し海外生活ができる20代の年齢というチャンスがあるのであれば、それを1年試して欲しい。

その後、本当に住みたいなとかなれば、ワーキングホリデー中に就活したり学校探したりしながら、その後も現地にいるって選択をしている方もいます。

私の周りにも、ワーホリ中にインターンを見つけて現地に就職して、その後も住み続けている友人がいたり、ワーホリ中に語学学校&アルバイトで語学力を上げまくった人がいたりします。

つまり、ワーホリ段階で「これについて極めたい」「あれを学びたい」という明確な目的がなくてもOK!これがワーホリの魅力です。

ワーホリを使い倒している私の今後。

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最後に「そんなあなたはどーなのよ」というお話を。

私の最終目標は「ワーホリで色んな国に住みつつ、30才までに海外で起業し、海外に住み続けること」です。

ワーホリ経験は、今まで4カ国。

フランス、ハンガリー、ポーランドに1年ずつ滞在し、2020年にエストニアのビザは取りましたが、コロナで現地行きを諦め、今は日本で次のワーホリを狙っています。

年齢は現在27歳。24才にフランスで初ワーホリを体験してから、25才にハンガリー、26才にポーランド、27才にエストニアを空振りして日本で過ごし、30歳まであと3年。

ワーホリできる国はまだまだたくさんあるけど、私は頑張ってもあと3カ国しか住めない!!のこりの3年&3カ国で、今の事業をもっと成長させ、更に「どうすれば今の事業を”海外起業”という形で実現できるか?」を考えなければいけません。あと3年以内に「外国に認めてもらえる目的」を確立しなければいけないんです。

今は「色んな国に住んでみたい!」という理由で、ワーホリを使って海外に住んでいますが、30を過ぎたらこれが通用しない。

だから、30までにこの目的を「起業」に定めて、その時に「今までいろんな国に住んだけど、あそこがいいな〜」と考える判断材料がたくさん欲しいと思って、今いろんな国に住んでいます。

なので私は、「いつか海外に住みたい」「海外に行くタイミングを考えている」という人には、ワーキングホリデーを全力でおすすめしています!迷っている人は、ぜひ!!20代というだけで、大きなチャンスがあります!!

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。