海外で暮らしていても、やっぱり恋しくなるのが日本食。
ということで、前回の記事では、ブダペスト(北側)にある3つの日本食材店の紹介をしました。
今回は、その中でも今の所1番オススメしたい日本食材店<K-Mart>について。
前回の記事を書く際に日本食材店3軒をハシゴしたのですが、今では、現在の宿と近いという事もあって、日本食といえばKーMartに行くようになりました。
通うにつれてお店にも少し詳しくなってきたので、実際に購入したものの価格やお店の雰囲気をご紹介したいと思います。
写真多めです!
お店について
K-Martは、ブダペスト北側のVígszínházという劇場近くにあるアジア食材店で、主に日本食材・韓国食材を取り扱っています。
日本人に馴染みのあるそば・うどんなどの乾麺から、インスタントラーメン、お菓子、調味料、アルコール類、冷凍の納豆や餃子、冷蔵の豆腐やモヤシ、味噌、キムチなんかも揃っています。
他の日本食材店と違うオススメポイントは、商品の豊富さです。
海外で日本食材屋さんを回ると、久しぶりの日本食に毎回テンション上がるのですが、通常はそこまで多くの種類に出会えません。
私は日本食品であれば(というか美味しければ)、どこの会社の製品か~まで気にしませんが、やっぱり買い物の楽しみは「選ぶこと」だったりもします。
例えば、その店に醤油が1種類しか無いと「他の店でもっと安いのあるかもー」と思ってしまいますが、2種類あれば「こっちが安いから、これにしようかな!」ってなりません?
お味噌も、ワンサイズの商品が1種類だけ置いてあるより、自分の生活スタイルにあったサイズのお味噌が選べたら嬉しくなりますよね?
私はなります(笑)
そういう点で、食材をサイズや価格で選べるし、店内を見て回っても色んな商品があるので、私はこのお店でかなり満足しています。
では、勝手に分類分けして、ひたすら商品名と価格を並べていきますね~
調味料類
- キッコーマン醤油1L(2900Ft/1160円)
- ブルドッグのウスターソース(1950Ft/780円)
- 焼き肉のタレ(1700Ft/680円)
- ゴマしゃぶのタレ(1900Ft/760円)
- ミツカン酢(950Ft/380円)
- お好みソース(1500Ft/600円)
- キューピーマヨネーズ(2300Ft/920円)
- 味ぽん(1400Ft/560円)
- 麻婆豆腐の素レトルト(1500Ft/600円)
- スイートチリソース(600Ft/240円)
などなど。
他にもこのコーナーには、いりごまやお寿司のガリ、お茶漬けの素など、色んな商品がありました!
インスタントラーメン
- 出前一丁(300Ft/約120円)
- サッポロ一番のみそラーメン(550Ft/220円)
- 親方ラーメン(350Ft/140円)
- 韓国の辛ラーメン(350Ft/140円)
その他いっぱい。
こう見るとやっぱりインスタントラーメンは安いですね!
カレーのルー
- S&Bゴールデンカレー・緑(1200Ft/480Ft)
- S&Bゴールデンカレー・オレンジ(1950Ft/780円)
- ハウスバーモントカレー(1950Ft/780円)※甘口・中辛・辛口選べます
アルコール類
- アサヒスーパードライ(700Ft/280円)
- キリンビール(800Ft/320円)
- CHOYA梅酒小(1300Ft/520円)
- CHOYA梅酒大(3800Ft/1520円)
私はあまりお酒飲まないのでよく分かりませんが、日本でもちゃんとした居酒屋とかバーで頼んだらもっと高いですよね?
日本円に計算してみると、安くてビックリでした!
冷蔵食品
- 白みそ、おかあさんみそ(1400Ft/560円)
- 田舎みそ、信州みそ(900Ft/360円)
- 白みそ(1200Ft/480円)
- だし入り料亭の味(2100Ft/840円)
- しらたき、こんにゃく(600Ft/240円)
実際に私が購入したもの
- 焼きそば3食入り(1900Ft/760円)
- 冷凍餃子(2800Ft/1120円)
- ほんだし(800Ft/320円)
- たらこふりかけ(1900Ft/760円)
- お米(1100Ft/440円)
- 冷凍の豚バラ薄切り(2400Ft/960円)
- 豆腐(400Ft/160円)
- 味噌(900Ft/360円)
- 冷凍納豆(1100Ft/440円)
こう見ると、結構日本食に費やしていますね!
この中で、唯一もう買わないかな~と思ったのは、お米くらいです。
おまけ:お米について
なぜ日本食材点でお米を買わないか?というと、普通のスーパーでも良い感じに炊けるお米を見つけたからです!
私流の日本米っぽく炊ける良いお米の選び方は、できるだけ短いお米を選ぶことです。
例えばこの写真のように、ハンガリーでは、長いお米と短くて丸いお米が、だいたいセットで横並びになって販売されていますので、短いお米(この写真では青いClassicの方)を選びましょう!
上のお米は価格が579Ft(約230円)ですが、
最近もっと安いお米でも良い感じに炊けたので、今はこっちを使っています。
こちらも同様に長いお米と並んでいて、赤丸でくくられたアルファベットがAのもの(細長いお米)と、Bのもの(日本米に近い)があります。
パッケージはほぼ同じなので、Bのお米がオススメです!
先月まで住んでいたパリでは、この短くて丸いお米を探すのは本当に大変で、なかなか見つかりませんでしたが、ハンガリーではよく売っています。
鍋で炊くことができれば、ハンガリーでも問題なくお米で生活できますよ!(電気屋さんに行けば、炊飯器も売ってます)
店舗情報
K-Martは、Szent István krt.という大通りの、Vígszínházという劇場の近くに位置しています。
定員さんはきさくで英語も話せますし、現金でなくクレジットカードでの支払も可能です。
日本食品 K-Mart
住所:Budapest, Honvéd u. 38, 1055
アクセス:Nyugati駅から徒歩10分くらい
営業時間:月曜~土曜 → 10:30~19:30
定休日::日曜日
最後に
褒めちぎりましたが、K-Martのスタッフでも何でもありません!
が、このお店のおかげで、ハンガリーにいながら豚汁やキムチ鍋、焼きそば、納豆などが食べられたので大満足です。
自分で食べるのはもちろん、ハンガリーで出来た友人知人に日本食を振る舞うこともできるので、気になったらぜひ行ってみてくださいね~!
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