たったひとつのアイスで “世界の見方” が変わった話

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今回は「たったひとつのアイスで世界の見方が変わった!」という、ちょっとした海外生活ほっこりエピソードをご紹介したいと思います。

スーパーのレジ並びに起きた出来事

それは、とても暑い日。

たった1個のアイスを買おうとした時に起きた出来事でした。

今年の5月、スペインの国内旅行に行ったんですよ。スペイン生活中にどうしても見たいスペインの馬祭りっていうのがあって、それがちょっと離れた街でやってたので、長距離電車に乗って、2泊3日の国内旅行をしてきたんです。

でも、5月なのにすごい暑くて!日中は日光に照らされながら観光したので、夜にアイスを買って帰ろう〜と思って、スーパーに寄ったんですよ。

で、アイス1個だけ買って、レジに並んでたんです。

その時はもう閉店間近だったので、稼働してるレジも2つしかなく、並んでたんです。お客さんは、レジ真っ最中のおじいちゃん、その後ろにお兄さん、その次に私の順でした。

私はアイス1個買いたいだけなんですけど、そのレジがめっちゃ遅くて(笑)

ず〜っと待ってたんです。

で、「あ!やっと進んだ!」と思ったら、1個前に並んでたお兄さんが、私のアイスをチラって見て「先にどうぞ」って言ってくれたんです…!!

そのお兄さんは、私よりももっと長くに待ってるのに!

日本の温泉ルールに改めて疑問を持った

なんて優しいお兄さん!!

きっとお兄さんも「あ〜レジまだ進まないな〜」と思っていたはずなのに!!

ありがた〜く順番を譲ってもらい美味しいアイスにありつけた私でしたが、そういえば、お兄さんはタトゥーとピアスがすごかった…!!

タトゥーへの偏見って、まだまだ日本はあるじゃないですか。

タトゥーいれてる人は温泉もジムも入れませんとか、隠してくださいって言われることもありますけれど、見た目でそう言われてしまうのはちょっと悲しいな〜と改めて思ったんです。

なぜなら、たった1つのアイスを買いたい人に、め〜っちゃ並んだ後のレジの順番を譲ってくれる優しさを持ち合わせている人だっているんですから!!

当たり前ですけど、タトゥーしてるからって悪い人なわけないんですよ!!

終わりに

今回はそんな、タトゥーびっしり&ピアスいっぱいのお兄さんのお話でした。

皆さんは、タトゥー&ピアスがびっしりのお兄さんがいたら、どう感じますか?

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 ワーキングホリデーを利用しながら、ヨーロッパに住んでいます。 ▶︎2019.7~ ポーランド・ワルシャワ在住 ▶︎うまテラス、馬英語レッスン、オリジナル馬グッズ