【好きは呪い】私が「好き」を仕事にする理由

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皆さん、こんにちは、スペイン在住ホースジャーナリストのYURIEです。

今回は、皆さんの周りに溢れている「好き」に関してお話をしたいと思います。

みなさんは、何か好きなものってあるでしょうか。

なんでもいいんですけれども、好きな食べ物でも好きなことでも、趣味でも何か好きなアニメとか漫画でも!そういうのって何か呪いだなって感じることがあって、今回は好きは呪いっていうテーマでお話をしたいと思います。

なんかちょっとタイトルが怖いですけど、怖い話ではないですよ。

好きなことを仕事にして、苦じゃないの?

この「好きは呪い」。

なぜそう思ったかっていうと、自分自身がやっぱり馬が好きで、ちっちゃい頃から馬が好きで、馬の体験をたくさんしてきて。

進路も馬関係がいいか、お仕事も馬関係がいいなと思っている間に、自分の事業も馬で立ち上げたみたいな経緯があるので、本当に「何でも馬につなげてしまう呪い」にかかってるな~って思うんですよ。

ちっちゃい頃から馬が好きで馬を仕事にしてる、というと、すごく聞こえはいいと思うんですよ。

今はね好きなことを仕事にできるって言いますし、実際にそれができる環境としてインターネットがあったり、仕事を個人で受けられるようなものがあったり、色んな環境は整っています。

けれど、実際に「好きなことを仕事にする」は大変だなと思う部分もやっぱりあります。

例えば「私は海外旅行が好き」っていう方がライターさんになるとしても、常にそのテーマだけ書けばいいわけじゃないじゃないですか。

例えば、本当はヨーロッパが好きだけど、旅行系のライターとして活動するんだったら、ヨーロッパだけじゃなくてアジアとかアフリカとかアメリカとか自分が興味ない分野の地域のテーマで記事書かなきゃいけないとか。

あとは、街歩きが好きなんだけど、その関連で海外で使えるWIFIについて詳しい記事を書かなきゃいけなかったり、海外旅行保険についての記事を調べて書かなきゃいけなかったりみたいな。

そういう自分の「好き」の中でも、更に「好きなものだけ」を仕事にできるかって言うと難しい部分があるんですよね。

あとはやっぱ現実的に、お金を頂くってなると請求書だったり、確定申告があったり、事務的な業務も増えて、最初はよくわからないし。

この作業が好きって人はなかなかいないけど、好きな仕事のためにやらなければいけないこともあるんですよね。

好きなこと100%ではないけれど

このように「100%全部好きなことだけ」でお仕事を成り立たせるっていうのは、すごく難しいんです。

でもやっぱり私が「馬が好きで、自分で馬の事業を立ち上げてできてる」っていうのは「馬が好きという呪い」に掛かってるからこそ我慢してできちゃうんですよね。

むしろ、こういうお仕事をやって、生活を続けていくためには、嫌なことも必要だなってすごく納得できるので、苦なくできているんです。

この「呪いの力」というか「好きの力」は、本当に人のモチベーションにもなるし、活力になるっていうのは凄い感じますね。

私の場合は馬が好きなので、馬を通じて幸せな人が増えたらいいな、逆に人と一緒にいて幸せな馬を増やしたいな、というところがベースにあります。

皆さんも、そういう好きの呪いにかかったらいいな。

呪いにかかったらいいなって言うと凄い悪巧みしてる人みたいですけど「自分の好きなものが明確にないよ」っていう人でも細分化していくと、好きなものってどんどん明確に形がくっきりしてくると思うので、好きなことにフォーカスしながら生きていく人が増えたらいいなって思いますね。

お金とかで色々大変なことありますけど、やっぱり楽しいですからね。

努力をするなら「好き」の方向に向かって努力をしたい

どうせ大変なら、好きなことをお仕事をするための努力をしたいなって思います。

今日はこんな感じで終わりたいと思います。

「好きは呪い」ということで、是非皆さんがかかった呪いについても機会があれば教えてくださいね。

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。