飼い主が入院したり亡くなったりしたら、ペットはどうなる?

近年、動物の癒しの力に注目が集まり、動物の癒し動画や写真を見ることも多くなりましたね。

ペットと暮らすことのメリットが取り上げられることもあり、家族だけでなく、1人暮らしの大学生や働く世代のカップル、独身の方、高齢者などのペット飼育も多いように感じます。

 

その一方で、ペットは人間に依存している存在です。

飼い主さんのいる家に住み、飼い主さんの愛情を受けながら、飼い主さんのルールの元で暮らし、飼い主さんに餌と水をもらって生きています。

 

ペットにとって飼い主さんとは、心の安定のためにも、生きていくためにも、唯一の存在なのです。

 

もしも、そんな唯一の飼い主さんが、家の中で倒れたり病状が悪化したらどうなるでしょう?

その飼い主さんが一人暮らしだったら、、、?

 

 

想像すると恐ろしいですが、これは高齢者だけの問題でもありません。

全ての飼い主さんは【ペットの世話をできなくなる可能性がある】という事です。

いくら責任を持ってペットを飼育していたとしても、緊急に入院をしなければいけなくなったら?交通事故などで長期的に家に戻れない状況が続いたら?病状が悪化して退院の見通しが立たなかったら?最悪の場合、ペットを残して亡くなってしまったら?

近所の方や親・兄弟・親戚が近くに住んでいて、時間もあれば別ですが、その方たちにもそれぞれの生活があるうえ、ペット飼育にはお金もかかります。

 

そこで、飼い主のもしもに備えた【ペット信託】を行っている方がいるそうです。

参考にしたニュースはこちら

 

ペットを飼いたい!となると、目の前の可愛い子犬・子猫にばかり集中しがちですが、

実際には時間的余裕や金銭的余裕、住宅事情はもちろんのこと、

今現在の状況だけでなく、引っ越しや転勤、結婚、出産、怪我など自分に何かあった場合にペットがどうなるか?まで考える必要があります。

 

 

 

 

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YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。