世界で3番目に古い【ダブリン動物園】に行たい人のための情報!

 

世界の動物園シリーズ【アイルランド・ダブリン編】

世界の動物園シリーズでは、今まで私が訪れた各国の動物園について紹介します。

1番最後に入場料や所要時間、地図などもありますので、ぜひ最後まで読んでください!

 

特徴1:世界で3番目に古い動物園!

【ダブリン動物園<Dublin Zoo>】は180年以上も前に開園した歴史ある動物園なのです!

ダブリン動物園が出来た1830年頃の日本は、江戸時代でまさかの鎖国!

伊能忠敬が日本の地図を完成させ、安藤広重が”東海道五十三次”を描いた頃なのです。

相当な歴史を感じます…!

 

とはいえ、動物園自体がボロボロなわけではないのでご安心ください(笑)

ダブリンの観光でもトップに入る人気の観光地でもあり、平日でも結構な人がいました。

 

特徴2:動物が近い!展示が面白い!

私が初めてダブリン動物園に行ってみた1番の感想は、動物が近い!ということです。

この写真は、私が実際にダブリン動物園で撮影したゾウの室内展示場の写真です。

 

ガラスと鉄の棒を挟んだすぐ向こうでゾウ達がエサを食べています!

その他にも、、、

キリンとシマウマ、ダチョウが放されている屋外共同展示場や

 

水場を挟んですぐそこにいるオランウータンや

 

ゴリラたち!

 

これらの写真を見て何か気付きませんか?

 

そうです!柵がないのです!!

 

もちろんすべての動物ではありませんが、柵やガラスで区切られがちな空間が、

堀や段差、水で区切られた展示が多かったのです。

 

なので動物が視覚に入って見えない・・・。となることなく、

実際の距離よりもすごく近く感じることができ、動物の動きも凄く見やすかったです!

 

これも、歴史が古い動物園ならではで、

高等技術が無い時代に安全性を確立した結果なのかな?なんて思って回っていました。

 

 

特徴3:飼育員さんの話が聞ける!

こちらはゴリラの飼育員さんがゴリラにまつわるお話をしながらお客さんの質問に答えています。

もちろん日本語対応はありませんが、、、動物がよく動きます!!

飼育員さんがいる時は、動物も餌をもらえるのか!?とこちらを気にしていることも多いので、近くで見るチャンスがありますよ!

私も英語は聞き流す程度にして(とか強がって分からないだけ)、ゴリラって他のサルに比べて腕と太ももの筋肉ガッチリしてるな~とマニアックな観察をしていました(笑)

入場券を買った時に貰えるマップの中に【Keeper presentations】の欄があり、時間と動物名が書いてありますので、参考にして回ってみてください。おすすめです!

 

特徴3:大人が楽しい仕掛けもたくさん!

動物園というと、子ども連れかデート、のイメージがありませんか?

もちろんこんな立派な遊び場がいくつもあって、

大人も休めるし、子どもも動物を見て回って歩くだけ、にならず楽しめる工夫がたくさんあります!

 

でも、それだけではないんです!

大人もめっちゃ楽しい!

それはこんな展示のおかげかもしれません。

頭の上をスイスイと渡るオランウータンに

 

ゾウのこ~んな姿!!

この状況分かりますか?

ゾウの餌である草を天井からつるす足元に石を置くこと

芸をしているかのようなゾウの姿や口の中、器用に鼻を使う姿を間近で見ることができるのです。

 

これには私も他のお客さんも大興奮!

しかもこれ、ガラス越しですから3メートル先ぐらいでゾウがパオ~ンと鼻をあげているのです!

 

そして横にはこんな展示も。ゾウの爪を切っている写真と解説です。

子どもはもちろん、大人になっても知らない事を知れる感覚は楽しいですよね!

 

まとめ

立地:ダブリン市内フェニックスパーク内

時間:2時間半~3時間

料金:大人17.5ユーロ

子ども(3~16才)13ユーロ

子ども(3歳未満)無料

食事:入り口を入って右側にレストランと、アフリカエリアに入る手前に飲食の売店といくつものパラソルと机椅子のセットがありました。レストランの価格は確認し忘れましたが、アフリカエリア手前の売店ではファーストフードのセット(ハンバーガー・ポテト・飲み物)が10ユーロ以内で食べれます!

バリアフリー:ベビーカーや車いすでも十分に回れる道です。実際に私が行った時もたくさんのベビーカーと数人の車いすのご老人を見かけました。

 

 

 

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ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。