こんにちは、ゆりえです!
日々、日本に無いような海外の馬雑貨に目を光らせる私ですが、
先日友人へのプレゼント選びを機に、日本で馬雑貨制作を行っている方とお友達になりました!
色々なお話をする中で、ぜひ馬好き・動物好きな皆さんにも知ってほしい!
と思い、記事を書くことにしました。
お友達へのプレゼントや、自宅に置く動物グッズをお探しの方は、ぜひご覧になってください^^
ちなみに、この記事で使用する写真はすべて、
なまこ。さんご自身からいただいた作品の写真ですよ!
簡単なプロフィール
今回ご紹介するのは、佐藤えりさん。
- なまはげこまち。
- なまこ。
の名前で、馬をはじめとする様々な動物雑貨を制作しているクリエイターさんです。
肩書きは、3度の飯より獣が好き。
愛玩動物飼養管理士の資格をお持ちで、
移動動物園のお手伝いに参加経験もある
動物への愛があふれる方です^^
なまこ。さんは、【minne】という手作り専門サイトで
動物モチーフのものを中心とした様々な雑貨を販売されています。
こちらのなまこ。さんの商品ページを見ていただければ分かるのですが、
そのゆるさと可愛さは、動物好きにはたまりません(笑)
動物雑貨を作りはじめたキッカケ
ずうずうしい質問にも、快く答えてくれるなまこ。さんに
動物雑貨を作りはじめたキッカケを聞いてみました🐎
「小さい頃から動物も、ものづくりも好きだった」と言う、なまこ。さんは
動物雑貨を作る前は、絵を描いていたそうです。
そんなある日 ”羊毛フェルト” に出会ったことがキッカケで、
立体の動物雑貨制作を手掛けるようになったそうです。
作品を作り続けるうちに
「絵よりも立体作品のほうが得意かも!」と気付き、
羊毛フェルト以外にも、カップのふちに馬を付けた ”馬カップ” や
動物マグネット、馬の箸置きなど、様々な作品を生み出していらっしゃいます。
そんななまこ。さんは
動物雑貨の制作には、動物知識とともに、
たくさんの「触った」経験が役に立っているようで、
土を捏ねているうちに手の中から動物が自然と生まれてくる感じがあるんですよ~^^
と話してくださいました!
そう言えば確かに!
わたしが子どもの時に描いた犬の絵も、妙に毛並みや体格がリアルに描けて
賞を貰ったことがあります(笑)
触ったことがある、体の構造や仕組みを分かっている事って、作品制作にも役に立つんですね!
人とは体の構造が違う動物でも、触ったり見たりしていると
全体に対する体のふくらみや細さ、毛並み
骨が出っ張っている箇所が感覚で分かるようになります。
動物好きの方なら、なんとなく描いた自分の動物の絵に、
「なんか違う」と違和感も持った経験がある方も多いのではないでしょうか?
それも、自分が動物の体や仕組みを分かっているからこそ、だったんですね!
それをきちんと綺麗な作品として制作しているなまこ。さん、
分かっていても出来ない私にとっては、羨ましい才能です~!
なまこ。さんの作品の特徴と、その想い
なまこ。さんの作品の1番の特徴は、本格的な陶芸作品であるという事です。
上の写真は、すべてなまこ。さんの作品です!
陶芸は、土をこねる→成形→乾燥→素焼き→くすりがけ→焼成と、
自宅でできない過程も多く、陶芸教室の片隅で
何ヶ月もかけて、手間暇をかけて、愛情をこめて、制作をされています。
下の写真は、実際の制作の工程です。
実は自分自身、いわゆる「本格的な陶芸」の制作方法に強いこだわりがあるわけではないのです。
手間も時間もかかるし、同じような立体作品なを作るならオーブン陶土やレジンの方が効率よく綺麗なものができるんです。
でも、私がたまたま最初に出逢って作品をつくりはじめた方法がコレだった。
元々器を作る技術ですから、置物や飾りとしてだけではなく、日常の道具として使っていただけることは最大の魅力だと思います。
動物モチーフだとついつい使いやすさや洗いやすさより可愛さを優先してしまうときもありますが(笑)
毎日過ごして可愛がっていただける方のもとへ旅立ってほしいなと思って放牧しています。
byなまこ。さん
羊毛フェルトに関しても、
自然の素材の羊毛ををひと針ずつ刺し固めるため、
とてつもない時間と手間がかかります。
羊毛自体も自然素材を利用しているので、決して安物を利用しているわけでないありません。
※左中央のうさぎさんなんて、激似です!凄くないですか!
なまこ。さんが手間暇をかけて愛情をこめて作る作品には、
こんな想いが込められています。
これらの作り方では、きれいに揃った形にするのはなかなか難しく、どうしても個体差は出てしまいます。
既製品のぬいぐるみの方が形も揃っていて安いです。
安くてきれいに整ったものが欲しい方には、私の作り出した子たちは手にとっていただきにくいでしょう。
そんなに大ヒットバカ売れしなくてもいいのです。
世界にひとつ…いや、世界に1匹しかいない
個性豊かな手作りの動物たちを可愛がってくださる方のところへ行ってもらえたらと思います。
決して同じものは1つもない【一点もの】。
大切な人へのプレゼントにはピッタリですね^^
好きを活かすヒントがあった!
なまこ。さんは、まさに【作品づくりに好きを活かしている方】でした。
以前から好きだったという、動物とものづくりを掛け合わせて、
自分の生活スタイルや状況に合った作品作りをされています。
というのも、
最初は趣味としてのものづくりが中心で、販売は行っていなかったそうなんです。
なまこ。さんの作品にある ”馬カップ”(カップのふちにゆる可愛い馬がちょこんと乗っている作品)は、
はじめは自宅用だったらしいですが、
周囲のお友達に評判が良く、徐々にオーダーを受けるようになったのだとか。
そこから、陶芸教室の先生に頼まれて動物顔のマグネットをたくさん作ったり、
つわりでろくろが回せなくなったために、自宅用で作っていた馬の箸置きをたくさん作ってみたり、と
今の自分の状態に合わせて作品のスタイルも変えていらっしゃいます。
それが結果的に作品数を増やすことに繋がり、
私はその馬の箸置きに惚れました(笑)
つわりでろくろが回せない → カップやお皿が作れない
ではなく、
じゃあ、回さずに作れる物を作ろう!
という気持を持つことや
出来ない事ではなく今出来ることに目を向けて前進する姿は、
フリーランスとして働く私にとって、本当に見習うべき姿勢だと感じ、
仕事に対する姿勢へのヒントを頂けた気がしました。
最後に:なまこ。さんからメッセージ
最後に!
なまこ。さんからメッセージです。
出産・育児のためすぐにお返事できないこともありますがご了承ください。
手作り専門サイトminneで過去の動物アイテムも展示しているのでご参照いただければと思います。
サイト → なまこ。のまきば https://minne.com/@nama-co
気になった方は、ぜひ作品ページを覗いてみてください!
アプリの登録等の関係で連絡しづらい方は、
私からなまこ。さんに相談・ご紹介する事も可能ですので、ぜひ私に連絡をください^^
[:en]
こんにちは、ゆりえです!
日々、日本に無いような海外の馬雑貨に目を光らせる私ですが、
先日友人へのプレゼント選びを機に、日本で馬雑貨制作を行っている方とお友達になりました!
色々なお話をする中で、ぜひ馬好き・動物好きな皆さんにも知ってほしい!
と思い、記事を書くことにしました。
お友達へのプレゼントや、自宅に置く動物グッズをお探しの方は、ぜひご覧になってください^^
簡単なプロフィール
今回ご紹介するのは、佐藤えりさん。
- なまはげこまち。
- なまこ。
の名前で、馬をはじめとする様々な動物雑貨を制作しているクリエイターさんです。
肩書きは、3度の飯より獣が好き。
愛玩動物飼養管理士の資格をお持ちで、
移動動物園のお手伝いに参加経験もある
動物への愛があふれる方です^^
なまこ。さんは、【minne】という手作り専門サイトで
動物モチーフのものを中心とした様々な雑貨を販売されています。
こちらのなまこ。さんの商品ページを見ていただければ分かるのですが、
そのゆるさと可愛さは、動物好きにはたまりません(笑)
動物雑貨を作りはじめたキッカケ
ずうずうしい質問にも、快く答えてくれるなまこ。さんに
動物雑貨を作りはじめたキッカケを聞いてみました🐎
「小さい頃から動物も、ものづくりも好きだった」と言う、なまこ。さんは
動物雑貨を作る前は、絵を描いていたそうです。
そんなある日 ”羊毛フェルト” に出会ったことがキッカケで、
立体の動物雑貨制作を手掛けるようになったそうです。
作品を作り続けるうちに
「絵よりも立体作品のほうが得意かも!」と気付き、
羊毛フェルト以外にも、カップのふちに馬を付けた ”馬カップ” や
動物マグネット、馬の箸置きなど、様々な作品を生み出していらっしゃいます。
そんななまこ。さんは
動物雑貨の制作には、動物知識とともに、
たくさんの「触った」経験が役に立っているようで、
土を捏ねているうちに手の中から動物が自然と生まれてくる感じがあるんですよ~^^
と話してくださいました!
そう言えば確かに!
わたしが子どもの時に描いた犬の絵も、妙に毛並みや体格がリアルに描けて
賞を貰ったことがあります(笑)
触ったことがある、体の構造や仕組みを分かっている事って、作品制作にも役に立つんですね!
人とは体の構造が違う動物でも、触ったり見たりしていると
全体に対する体のふくらみや細さ、毛並み
骨が出っ張っている箇所が感覚で分かるようになります。
動物好きの方なら、なんとなく描いた自分の動物の絵に、
「なんか違う」と違和感も持った経験がある方も多いのではないでしょうか?
それも、自分が動物の体や仕組みを分かっているからこそ、だったんですね!
それをきちんと綺麗な作品として制作しているなまこ。さん、
分かっていても出来ない私にとっては、羨ましい才能です~!
なまこ。さんの作品の特徴と、その想い
なまこ。さんの作品の1番の特徴は、本格的な陶芸作品であるという事です。
小物や雑貨制作には、陶芸作品 ”のような” 焼き物を作れる
オーブン陶土や粘土を使う方法もあるそうです。
実際にこれらの方法で制作すれば、同じような見た目で、安く簡単に作れるため、
この方法で制作している方も多いらしいです。
そんな中、なまこ。さんがこだわっているのは
”本物の陶芸作品である” ということ。
陶芸は、土をこねる→成形→乾燥→素焼き→くすりがけ→焼成と、
自宅でできない過程も多く、陶芸教室の片隅で
何ヶ月もかけて、手間暇をかけて、愛情をこめて、制作をされています。
羊毛フェルトに関しても、
自然の素材の羊毛ををひと針ずつ刺し固めるため、
とてつもない時間と手間がかかります。
羊毛自体も自然素材を利用しているので、決して安物を利用しているわけでないありません。
なまこ。さんが手間暇をかけて愛情をこめて作る作品には、
こんな想いが込められています。
これらの作り方では、きれいに揃った形にするのはなかなか難しく、どうしても個体差は出てしまいます。
既製品のぬいぐるみの方が形も揃っていて安いです。
安くてきれいに整ったものが欲しい方には、私の作り出した子たちは手にとっていただきにくいでしょう。
そんなに大ヒットバカ売れしなくてもいいのです。
世界にひとつ…いや、世界に1匹しかいない
個性豊かな手作りの動物たちを可愛がってくださる方のところへ行ってもらえたらと思います。
決して同じものは1つもない【一点もの】。
大切な人へのプレゼントにはピッタリですね^^
好きを活かすヒントがあった!
なまこ。さんは、まさに【作品づくりに好きを活かしている方】でした。
以前から好きだったという、動物とものづくりを掛け合わせて、
自分の生活スタイルや状況に合った作品作りをされています。
というのも、
最初は趣味としてのものづくりが中心で、販売は行っていなかったそうなんです。
なまこ。さんの作品にある ”馬カップ”(カップのふちにゆる可愛い馬がちょこんと乗っている作品)は、
はじめは自宅用だったらしいですが、
周囲のお友達に評判が良く、徐々にオーダーを受けるようになったのだとか。
そこから、陶芸教室の先生に頼まれて動物顔のマグネットをたくさん作ったり、
つわりでろくろが回せなくなったために、自宅用で作っていた馬の箸置きをたくさん作ってみたり、と
今の自分の状態に合わせて作品のスタイルも変えていらっしゃいます。
それが結果的に作品数を増やすことに繋がり、
私はその馬の箸置きに惚れました(笑)
つわりでろくろが回せない → カップやお皿が作れない
ではなく、
じゃあ、回さずに作れる物を作ろう!
という気持を持つことや
出来ない事ではなく今出来ることに目を向けて前進する姿は、
フリーランスとして働く私にとって、本当に見習うべき姿勢だと感じ、
仕事に対する姿勢へのヒントを頂けた気がしました。
最後に:なまこ。さんからメッセージ
最後に!
なまこ。さんからメッセージです。
出産・育児のためすぐにお返事できないこともありますがご了承ください。
手作り専門サイトminneで過去の動物アイテムも展示しているのでご参照いただければと思います。
サイト → なまこ。のまきば https://minne.com/@nama-co
気になった方は、ぜひ作品ページを覗いてみてください!
アプリの登録等の関係で連絡しづらい方は、
私からなまこ。さんに相談・ご紹介する事も可能ですので、ぜひ私に連絡をください^^
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好きな事を仕事にする
とてもステキなことですね(╹◡╹)
その行動力と勇気、そして自分自身を信じる力は大切なものだと感じます。
アルフさん、コメントありがとうございます!
素敵ですよね!
こうして色々な行動をされている方に出会えると、私も勇気づけられて、自然と「頑張ろう!」と思えます。
このような出会いも大切にしていきたいです。