【実体験】海外生活で完璧主義を抜け出せる

この記事は、YURIE KONOが配信している音声ラジオでも聞けます!

SpotifyやPodcastでも聞けます

私は今、フリーランスとしてスペインに住んでて、海外生活は4カ国目になります。

最初は1年フランスに行って、ハンガリー、ポーランドも1年ずつ住んできました。その後は、コロナがあって日本に一時帰国しつつも、今年になってからスペインに移住しています。

お仕事はフリーランスとして個人事業をしていて、日本人の方と一緒にお仕事をしています。

こんな経歴なので「最終的には日本に戻ってくるの?」と聞かれる機会も多くて、私自身の中で考えることもあるし、実際に「どう答えようかな」と悩む部分もあります。

そんな中で「やっぱり海外に住み続けたい」と思う理由の1つである「海外にいると完璧主義から抜け出せる」について、詳しく書きたいと思います。

完璧主義である事に疲れるとき

日本には、完璧主義気質の方が多いと思っています。実際に私もそんなひとりです。

特に、お仕事ではモロに発揮します。笑

「誰かに求められること」が「仕事」になるという面もあるので、私としてはやっぱりそういう気持ちには全力で私も応えたいし、自分が納得のいくところまで完成させたいという気持ちが強いんです。

ただ、これ、良い面もあるけど、悪い面もあるんです。

良い面を言うならば、クオリティを高く、仕事ができる。悪い面は、終わりがないこと。自分の中で「完璧とはこの形!」って決めきれるならいいんですけど、そこに終わりがないと、永遠に仕事が終わらない状態になりかねないんです。

これは、完璧主義の現実でもあり、共感してくれる人もいるんじゃないかな?

なぜ「海外で自分らしくいられる」のか?

私は今、日本の方とお仕事をしてます。

それを聞くと「日本でフリーランスすれば良いじゃん」と思われるかもしれません。

でも、自分の身を海外に置くことで、良い意味で”そこそこ”でいられるという感覚があるんですよね。

海外で暮らしてると、悪く言えば適当、良く言えばありのままの人が多いんですよ。

町を歩いてても、服装もそんな気にしてない人も多かったり、化粧していない女性もたくさんいたり。お仕事中でも化粧してない女性、結構いるんですよ!

あとは、お客さんと店員さんとの関係性も結構違って、日本ほどお客さんを神様扱いしてないんです。店員さんもNOと言えるんです。

さらには、生活の中で荷物がちゃんと届かないとか、遅れてるのに何の連絡も来ない、挙句に結局この日は来ないとかもあります(笑)

そういうのを日常的に見てると、自分も、少なくとも生活の中では”ほどほどでいいかな”って心から思えるんですよ。

無理なことは無理って言う、息抜きはすれば良い、自分自身を大事にする、自分の大切なものを守る。それが常識である世界にいることで、自分自身もそうなれる気がするんです。

これが海外生活の魅力であり、海外に住んで私が変わった部分の一つです。

完璧主義から抜け出せて、程々にできるようになった。これが、私にとっての海外生活の魅力かなって思います。

最後に

ということで、今回は海外生活で完璧主義から抜け出せましたよっていう、私なりの海外生活の魅力というのをちょっと変った方向からお伝えしました。

日本のコロナも今感染者数が多いですけど、ぼちぼち海外の旅行者を受け入れたり、国外旅行に行けたりする時期も来ると思います。

旅行したいなと思っている人、移住を考えている人の参考になったら嬉しいです!

この記事は、YURIE KONOが配信している音声ラジオでも聞けます!

SpotifyやPodcastでも聞けます

ABOUT US
YURIE KONO世界を駆けるホースジャーナリスト
1994年生まれ、海外在住フリーランス。 24歳からヨーロッパ各国に住み、現地の馬文化にひたる幸せな日々。オンラインサロン「うまテラス」主催、ホースセラピー勉強会主催。